都市景観賞を秋山孝氏他12名の受賞者に授与

20100126-1_keikan.jpg 1月25日、長岡市役所で長岡市都市景観賞表彰式を開催し、6件12名の受賞者に賞状と盾を授与しました。
 この賞は、長岡らしい優れた景観を守り、育て、つくることに貢献している建築物や市民活動などを3年に1回表彰するもので、今年で3回目になります。
 表彰式終了後、全員で記念撮影を行いました。(写真)

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大和撤退を受け「まちづくり促進会議」が始動

20091222-1_machi-sokusin.jpg 大和デパートの撤退を受け、長岡市は、これまで積み上げてきた大手通り表町地区の再開発事業計画を成功させることに全力を上げることを基本方針としています。
 この方針に基づき、12月18日に、東京大学大学院の大野秀敏教授等の有識者12名による「大手通表町地区まちづくり促進会議」を立ち上げました。
 大和跡地の有効利用や地区全体の整備構想について精力的に検討を進めます。

 その前日、「大和」の宮二朗社長が、閉鎖を決めた経緯や店舗閉鎖後の対応等について説明のため、長岡市役所を訪問しました。

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全国2番目、本線直結方式の長岡南越路インター開通

090924-1_inter.jpg 全国2番目の本線直結方式のスマートインターチェンジ「長岡南越路インターチェンジ」が、9月24日、開通しました。
 開通に先立ち、記念式典を開催し、テープカットとくす玉割りを行いました。
 長岡赤十字病院へのアクセスが抜群に良くなるほか、蓬平温泉や山古志地域へに直結するこのインターチェンジが開通したことで、復興に弾みがつくことが期待されます。

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東西の市街地の連携強化 大手大橋4車線化が完成 

090908-1_4syasen.jpg 長岡駅周辺の中心市街地と千秋・古正寺地区の新市街地を結ぶ大動脈、大手大橋の4車線化が完成しました。
 慢性的な渋滞が緩和される効果だけでなく、信濃川によって分断された東西の中心核が強固に結ばれ、相互に連携したひとつの都心としての性格が強まります。長岡市の都市構造が大きく変化する契機となるでしょう。

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栃尾の雁木づくりが「手づくり郷土賞」を受賞

109-1gangi.jpg 国土交通省の「手づくり故郷賞」を受賞した住民や新潟大学の皆さんが、報告のため市役所を訪問されました。
 訪れたのは、まちづくり委員長の大港捲二さん、栃尾表町区長の高見誠さん、新潟大学副学長の西村伸也さんや学生さんなど9名の方々です。(写真)

 この雁木づくりは、住民と新潟大学と行政との協働で、約10年前から進められてきましたが、これまで、毎年1棟ずつ計10棟が建築されています。

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「摂田屋町おこしの会」の皆さんとまちづくり談義

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 1月30日、吉乃川㈱の醸造資料館・瓢亭(ひさごてい)で開催されたNPO法人「醸造の町摂田屋町おこしの会」に出席しました。
 摂田屋地区は、酒・味噌・醤油の醸造業とともに形成された蔵や店舗など古い街並みが息づく空間です。特に、大正15年建築で登録有形文化財の鏝(こて)絵の蔵(写真)がポイントとなります。

 NPO法人は、町並み景観づくりの勉強会や歴史講演会を開催したり、JR東日本の「駅からハイキング」に協力したり、様々なまちづくり活動を展開しています。

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シティホール設計者隈研吾氏を迎え文化シンポジウムを開催

038-1cityhall.jpg 26日、シティホールの設計者である隈研吾氏を迎え、「シティホールへと続く長岡のまちづくり」と題したシンポジウムを開催しました。
 河合継之助記念館館長の稲川明雄氏の司会により、私と隈氏と牧野忠昌(第17代牧野家当主)氏と豊口協(長岡造形大学理事長)氏の4名によるパネルディスカッションを行いました。
 牧野氏からは、牧野家は三河時代から領民を大切にする伝統があり、武士と領民との垣根が低い藩であったという説明がありました。

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良寛様の心を生かしたまちづくりを全国良寛会で披露

007-1ryokan.jpg 良寛生誕250年を記念し、全国良寛会長岡大会が長岡市立劇場で開催されました。全国から参加した約600人の会員に対し、良寛さん終焉の地である和島地域における住民主体のまちづくりへの取り組みについてお話ししました。

 良寛さんが亡くなった木村家や良寛様のお墓がある「はちすば通り」の住民が、芝浦工業大学の三井所先生の指導で、歴史的な景観の形成に取り組み、成功を収めつつあります。

「続き」に計画案のイメージがあります。

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