目指せ箱根駅伝連覇!東洋大学陸上部山古志合宿

090816-1_toyo.jpg 8月16日、箱根駅伝で優勝した東洋大学陸上部の選手の歓迎会が、山古志会館で開催されました。(写真)
 箱根駅伝では、山登りの5区で区間新記録を出した柏原竜二選手の活躍が目立ちましたが、昨年の山古志地域での夏合宿が功を奏したといわれています。
 そこで、連覇を目指し、昨年に続き山古志地域での合宿となりました。

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世界9ヵ国の研究者が復興を学ぶために来訪

090528-1_jica.jpg 5月25日、エルサルバドルやペルー、トルコなど地震発生地帯にある9カ国の研究者や技術者18名が長岡市を訪れました。
 今回の視察は、独立行政法人「建築研究所」が国際協力のために行う研修の一環としてのもので、平均年齢30歳の若い研究者中心です。
 一行は、山古志地域の竹沢団地復興住宅など復興状況を視察しました。

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復興の道筋を記録した映画「1000年の山古志」

090514-1 _sennen.jpg 5月12日、映画「1000年の山古志」の完成報告のため、武重邦プロデューサーと橋本信一監督が、市役所を訪れました。
 全村避難した山古志地域の人々が集落に戻り生活を再建するまでの道筋を記録した映画です。
 全国からの支援に支えられ、苦難を乗り越えて生きる人々の姿が、山古志の伝統や文化を背景に描かれています。

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山古志の闘牛初場所に「兼続号」や「お船号」が登場

090504-1togyu.jpg 5月4日、中越大震災から5年を迎える山古志地域で、闘牛の初場所が開催されました。
 連休であり、また、NHK大河ドラマ「天地人」の舞台の与板地域が近いということが重なり、山古志闘牛場は、約4,000人の観客で超満員になりました。
 今年の呼び物は、天地人にちなんだ「兼続号」等と名付けられた牛が登場したことです。

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歌碑建立の相談のため宮内庁を訪問しました


118-1kunaityo.jpg 13日、皇居坂下門内にある宮内庁(写真)を訪問し、風岡次長に面会しました。

 昨年9月、天皇皇后両陛下の行幸啓の際、牛の角突きをご覧になられました。その時、牛の角突きについてお歌を詠まれたことは、既にこのブログで、お伝えしました。

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 市民から、その歌碑の建立をしたいという相談がありましたので、その可否についてお伺いするため出向きました。
 風岡次長(写真)は、元建設省事務次官です。佐渡のご出身ということもあり、親しくさせていただいております。
 今回も、丁寧に対応していただき、可否については、市が責任を持って管理するのであれば差し支えないというご返事をいただきました。

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東洋大箱根駅伝初優勝の原動力は山古志での合宿

117-1toyodai.jpg 箱根駅伝で初優勝した東洋大学の祝賀会が12日、都内で開かれました。

 東洋大学の創立者である井上円了は、長岡市越路地域に生まれ、長岡高校の生徒会「和同会」を創設しました。
 中越大震災の際は、大勢の学生ボランティアが被災者支援活動に山古志地域を訪れました。
 その後、長岡市と東洋大学とは、復興の分野で「包括連携協定」を結びました。
 そのご縁で、東洋大陸上競技部は、昨夏、山古志地域で合宿をしました。

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巨大「賽の神」で山古志復興への決意を新たに

113-1himaturi.jpg 8日、山古志地域の種苧原地区で、地元有志の実行委員会による「古志の火まつり」が開催されました。

 約2,800人の観衆が見守る中、賽の神に点火すると、あっという間に巨大な火柱が立ち上がり、同時に復興祈願の花火が打ち上がりました。

 賽の神は、無病息災、五穀豊穣を願う雪国の伝統行事ですが、中越大震災から5年目の今年は、復興への決意を新たにする炎となりました。

 この日のために、地域住民が一人一束を目標にカヤを持ち寄り、大人20人がかりで5日間かけて作りあげた賽の神は、高さ25メートル、直径10メートルという巨大サイズです。
 スケールと住民の団結力とで日本一を誇ります。

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山古志の牛の角突きが天皇皇后両陛下のお歌に

89-ryouheika.jpg 昨年9月、天皇皇后両陛下が山古志地域の復興状況を視察されました。

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 その時、両陛下に牛の角突きの練習をご覧いただいたことを、覚えておられる方も多いと思います。
 実は、両陛下は、その時の様子を歌にお詠みになられました。宮内庁のホームページに、そのお歌がアップロードされていますので紹介させていただきます。

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四川省から地震復興視察団(2回目)が来訪

73-1 sisen.jpg 中国四川大地震からの復興の参考にするため、四川省の各都市の幹部等からなる視察団約80名が、17日、長岡市を訪れました。四川大地震関係者の視察は、今年7月以来二度目となります。
 ところで、団長は中国住宅都市農村建設部の斉副部長という方なのですが、実は1995年から1997年までの2年間、私が中国でお世話になっていた研究所の副所長だった人です。実に11年ぶりの再会となりました。

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天皇皇后両陛下が中越地震からの復興状況をご視察

031-1tennou.jpg 8日、天皇皇后両陛下を長岡市役所にお迎えする光栄に浴しました。宮内庁の指示に従い、ノーネクタイ、ノー上着でお迎えすることとなり、失礼にならないかと心配しましたが、両陛下や随行者もクールビズでお越しになられましたので安心しました。
 最初に私と泉田知事とで中越地震からの復興状況をご説明申し上げました。その後、災害復興に功績のあった市民10名一人一人に対し両陛下からねぎらいのお言葉を賜りました。

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 長岡市役所での昼食に同席させていただきました。最初は、災害に関する話題中心でしたが、後半は、長岡のフェニックス花火や来年の大河ドラマ「天地人」までが話題にのぼり、大変和やかな雰囲気となりました。

 午後は、山古志地域の視察に同行しました。意外にも、両陛下はマイクロバスにご乗車になり、私もご同乗させていただきましたので大変緊張しました。

 山古志地域では、まず新築された牛舎をご覧いただきました。災害で生き残った牛はどれかというご質問や牛の品種についておのご質問を熱心にされておられました。その後、牛の角付きの練習風景をご覧いただきました。二頭の牛が両陛下の直前に迫るというハプニングがありましたが、両陛下は動じられる気配もなく微笑されておられましたました。

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