長岡造形大学でリモート講義!「建築の持つパワー」~長岡市の政策の実例から~

 12月11日、長岡造形大学で、「建築の持つパワー~長岡市の政策の実例から~」と題して、自宅ではなく設備の整った大学で、リモートによる講義を行いました。
 建設省時代から長岡市長時代を通じて、建築の持つパワーを生かしてきた経験を中心にお話ししました。まず、私が担当した「東京ドーム」が極めて大規模空間であったことから予想を超えた使われ方をしたエピソードを取り上げました。

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近畿大学建築学部で講義!テーマは「建築の持つパワー」

 7月8日、近畿大学の建築学部で特別講義をしました。
 1年生と2年生を対象にした特別講義でした。私は、これから極めて幅が広い建築学を極めていくことになる学生が、建築がその空間の中で営まれる生活の向上に影響を及ぼすパワーがあることを伝えたいと思い、長岡市の政策の実例を例としてお話をしました。例えば、中越地震においてコミュニティに配慮した仮設住宅の計画が復興への原動力になったこと、アオーレ長岡の質の良い空間が様々なイベントを実施するパワーとなったこと等を説明しました。
 建築は住宅やビル等のハードを設計し施工するだけではない。その中で営まれる生活をプロデュースする力があることを力説しました。
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