市民との絆を深める意味を込めた小林幸子コンサート


59-1sachiko.jpg 18日、市立劇場で、中越大震災以来ずっと復興の支援をいただいている小林幸子さんの「中越大震災復興記念 ありがとうコンサート」を開催しました。
 小林幸子さんは、多額の義捐金やボランティアによるコンサートで多くの被災者が
励まされました。そのご支援に対するお礼と、また、市民との絆をさらに深める意味を込めて長岡市芸術文化振興財団が開催しました。
 当日、長岡市民を代表して、私から花束を贈呈すると共に、被災者の代表も舞台に上がり、お礼を述べました。

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現場を知る良い機会―小中学校の周年行事に出席

58-1gakko.jpg 10月から11月にかけ、6校の市立小中学校の周年行事に出席しました。小中学校の現場を訪れるたびに新しい発見があり、参考になります。
 和島地域の桐島小学校では、間もなく和島地域の島田小学校と統合されるため、この100周年で最後になります。地域の皆さんが小学校を愛してきた気持ちがよく伝わってきました。
 下川西小学校は、複数校の統合後50周年になります。各集落が分散している地域の特色が強く感じられました。
 

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悠久山公園でトキ近似種の飼育を開始―その理由?

57-1toki.jpg 13日、多摩動物園から譲り受けたトキ近似種、クロトキ4羽とムギワラトキ2羽が、悠久山公園に到着しました。翌14日には、中貫保育園の園児たちと歓迎式を行い、一般市民にも公開しました。
 環境省は、鳥インフルエンザによるトキ全滅のリスクを回避するため、トキの分散飼育の方針を打ち出しました。佐渡以外の地で増やしたトキを佐渡に返すことにより、トキの自然復帰を進めようという政策です。
 寺泊と合併し佐渡との友好関係ができた長岡市は、自然復帰を応援する意味から、分散飼育候補地への名乗りを上げました。
 長岡市以外には、出雲市と能登地域の2地域が名乗りを上げています。それらの地域では、既にトキ近似種の飼育を始めています。長岡市でのトキ近似種飼育は、本格的な分散飼育を実施するための予行演習です。

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長岡市花いっぱいコンクール表彰式を開催

 長岡市は県下第一の「花いっぱいのまち」です。新潟県のコンクールでは、毎年、多数の賞をいただいています。
 その長岡市の花いっぱいコンクールの表彰式を、8日、リリックホールで開催しました。今年は、合併した全地域から169団体の応募があり、ハイレベルなコンクールになりました。
 最優秀賞は、保育園・幼稚園の部が恵和保育園、小学校の部が桂小学校、中学生以上の部が栖吉中学校、地域・職場の部が高見団地町内会に決まりました。

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北陸学園学生がジャパン・ケーキショーで金賞を受賞

55-1cake.jpg 学校法人北陸学園・北陸食育フードカレッジの学生6名が、10月に東京で開催された「2008ジャパン・ケーキショー東京」ジュニア学生部門で、金、銀、銅賞を受賞しました。
 このほど、金賞の小林和奏さん、銀賞の若井真智子さん、銅賞の荒川史織さん、石井智恵さん、菅野奈穂美さん、佐藤美帆さんの6名が、市役所に報告に来てくれました。金賞1名、銀賞2名、銅賞6名の中での受賞ですから、ほぼ半分を北陸学園で占めたことになります。

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由紀さおり・安田祥子手づくり学校コンサート

54-1yuki.jpg 4日、中之島文化センターで、由紀さおりさん安田祥子さん姉妹が、子供達のために愛唱歌を歌う「手づくり学校コンサート」が開催されました。中之島中学校全校約390人が美しい歌声に耳を傾けましたが、途中、生徒の代表も舞台に上がり、浜辺の歌等を合唱しました。
 由紀さおりさんには、中越地震の翌年、高円宮妃殿下とご一緒に長岡を訪れ、被災者を励ますコンサートでうたっていただきました。そのコンサートで、私は由紀さんと「上を向いて歩こう」をデュエットをするという幸運に恵まれました。

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地域の教育力を実践している赤城コマランド

53-1koma.jpg 晴天に恵まれた2日、赤城コマランド植樹会に行ってきました。
 赤城コマランドの活動は、四朗丸地区の有志が子供達が自然の中での様々な体験ができるように里山を開放し、様々な施設を整備しているものです。地区内には、ツリーハウス(写真)等の冒険体験施設、ピザ釜等の調理施設、近傍にある少年学院の生徒が造った能舞台等があります。
 この日は、ざっと数えて100名以上の親子が「やまざくら」の苗木の植樹を行っていました。

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復興に向けフォーラムを開催、「絆」を再確認

52-1hukkou.jpg 25日、長岡NCホールで、復興の在り方を考えるフォーラム「ふるさと再生 よりよい明日に向かって」を開催しました。
 私から、高齢化等の課題が山積する中、多くの方々との交流により住民に明るさが戻っていることが復興の鍵となる。」と報告しました。
 また、魚沼市出身の大桃美代子さんが、故郷での復興支援のための「古代米作り」の実践報告をしました。

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復興へ新たな決意、太田地区で追悼式

51-1tuitousiki.jpg中越大震災から4年目を迎え、23日、太田小・中学校体育館で、長岡市主催の追悼式を挙行しました。
 約150名の参加者による黙祷と献花の後、太田小・中学校の児童・生徒が地域再生に向けた学習成果の発表と全員のギター演奏を披露してくれました。
 とかく、山古志地域だけがクローズアップされがちですが、太田地区で、2人の命が失われたこと、太田小・中学校の児童・生徒も他校を間借りした授業を強いられたこと等々、参加者全員が当時の苦労を改めて思いおこしました。
 今回の太田地区での追悼式は、私にとって特別の感慨があります。

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商工会議所青年部のシンポジウムに参加

50seinenbu.jpg 15日、長岡商工会議所青年部の例会に出席し、「合併の利点を生かした長岡地域の将来像」と題して講演しました。
 約50名のメンバーが集まりましたが、講演は20分程度にとどめ、質問の時間を多くとりました。
 特に、合併地域における市民力のたくましさを、和島地域における「はちすば通りワークショップや栃尾地域の{雁木プロジェクト」等を事例に挙げてお話ししましたが、自由な市民力と行政の下支えの必要性の関係等、良い質問が出ましたので、手ごたえを感じました。

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