新年賀詞交換会で不況対策への強い決意を表明


79-1gashi.jpg 5日、厚生会館で新年賀詞交換会を開催しました。約2千人という大勢の方にご出席いただきました。
 私は、挨拶で、不況時における「官」としての責任を果たすことを強く訴えました。
 「官」は、「民」と比較すると、景気の回復を見据えた長期的な施策に取り組むことができます。「官」には、不況の時こそ地域経済の下支えとして、公共投資を始めとする積極的な経済政策に取り組む義務があるということです。

 長岡市は景気を下支えする事業として、中心市街地などの整備事業を実施しますが、私が真っ先に取り組むべき課題として、その事業費を市内の企業に回るよう最大限の努力をすることを約束しました。
 気持ちが暗くなり、全員が少しずつ消極的になることが不況の大敵です。長岡市には、「天地人」の放送開始、藩校サミット、新潟国体など、追い風が吹いています。官と民とがそれぞれ異なる役割を果たし、一致団結してほしいと強く訴えました。
 挨拶の全文を「続き」に掲載しますので、ぜひ読んでみてください。

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景気回復を願って「新春初せり」に出席

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 新春の1月5日、早朝から中央青果と中央水産の「新春初せり」に出席しました。
 長岡中央青果の「初せり」では、宝船に盛られた野菜や果物を、私が景気づけの意味を込めて5万円で落札しました。その後、
新鮮な野菜や果物が次々と競り落とされていきました。
 一般の消費者が、せりの風景を目にする機会はほとんどないわけですが、夜明け前から懸命に働く関係者の姿には、安全な「食」の提供に携わるプロの自覚と熱意が感じられました。

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「天地人」の放送開始に先立ち、出陣式を開催

77-1 tenchijin.jpg 1月4日、長岡ゆかりの武将直江兼続の生涯を描いたNHK大河ドラマ「天地人」の放送がいよいよ開始されました。
 放送開始に先立ち、市民で構成する「直江兼続「愛」ネット実行委員会」が、リリックホールで「越後長岡 天地人出陣式」を開催しました。
 まず、与板小学校6年生による「直江兼続」の演劇や与板中学生と南中学生による「愛と勇気を」の演奏等が行われました。また、お船の方をテーマに公募して選ばれた「風のたまゆら」という歌が、初めて披露されました。

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今年もお世話になりました マロン再登場

76-1maron.jpg 2008年もあと一日となりました。
 今年5月28日、このブログを始めましたが、最初の記事は「愛猫マロンのおかげで当選」の記事でした。ですから、今年の最後は、やはり「愛猫マロン」に登場してもらい締めくくりたいと思います。
 写真は、上海空港でもらったパンダの紙袋に入ってご満悦のマロンです。もともと新潟市内でノラ猫人生(?)を送っていたのですが、動物愛護のNPO団体のホームページを通じてもらいうけました。
 推定7才のメスです。

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失業者50名を市の臨時職員として採用する意義

75 rinjikoyo.jpg 18日、長岡市は、失者50名を来年1月から3月の間、市の臨時職員として直接雇用することを記者発表しました。このニュースは朝日新聞の全国版に掲載される等、比較的大きく取り上げられました。
 これは、ハローワーク長岡管内では、雇い止めや退職で2社の計162人が職を失い、うち89人が長岡管内の在住者という実態に緊急に対応するための施策です。
 私は、記者会見で、「失業者の生活を守るという意味合いも大切だが、市がきちんと対応することで市民に安心してもらうことが大切だ」と強調しました。
 しかし、この施策については、色々と検討すべき課題もあります。

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震災フェニックスの第九演奏会に参加しました

74-1 dai9.jpg 中越大震災から5年目の年ということで、来年1年を通じた音楽イベント「震災フェニックス」プロジェクトが実施されます。
 主催は、震災フェニックス実行委員会、(財)長岡市芸術文化振興財団が主管となります。また、総合プロデューサーに作曲家の三枝成彰さんが就任しました。
 そのプレイベントとして、12月20日、長岡市立劇場でメモリアルコンサートが開催され、自衛隊音楽隊の演奏と市民による第九の演奏が行われました。

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四川省から地震復興視察団(2回目)が来訪

73-1 sisen.jpg 中国四川大地震からの復興の参考にするため、四川省の各都市の幹部等からなる視察団約80名が、17日、長岡市を訪れました。四川大地震関係者の視察は、今年7月以来二度目となります。
 ところで、団長は中国住宅都市農村建設部の斉副部長という方なのですが、実は1995年から1997年までの2年間、私が中国でお世話になっていた研究所の副所長だった人です。実に11年ぶりの再会となりました。

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長岡市がトキの分散飼育地に決定

72-1 toki.jpg 19日、長岡市がトキの分散飼育地の一つとして選定され、斉藤環境大臣から選定決定書を交付されました。(写真)
 鳥インフルエンザによる絶滅を防止するためトキを全国の数地域で分散飼育することは、5年前の平成16年1月に決定されました。その後、石川県と出雲市は早くからトキの近縁種を飼育し分散飼育に備えてきました。今回、この二地区とともに長岡市も選ばれたわけです。
 斉藤大臣には、「長岡市は、佐渡での野生復帰の応援をするため努力したい。」と申し上げました。

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NPO法人地域循環ネットワークが農水大臣賞を受賞

71-1jyunkan.jpg NPO法人地域循環ネットワークが3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進した功労により農林水産大臣賞を受賞しました。これを祝い、13日、関係者による祝賀会が開催されました。
 同ネットワークは、学校給食の残渣を回収し豚の餌として畜産事業者に販売、その餌で育った豚肉を給食の食材として提供するリサイクル事業を実施しています。
 この活動により、年間300トンのごみの削減がなされています。

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ホノルル市長ハネマンさんの歌声

70mufi.jpg このブログを見ていただいた方や、NST特番「長岡市ハワイ親善訪問」をご覧になった方から、「ハネマン市長の歌声を聴きたい。」という声をいただきました。
 そこで、YouTubeにアップされている市長の歌声をお送りします。

 ハネマン・ホノルル市長の歌声

 ハネマン・ホノルル市長とオバマ大統領