山古志地域の池谷闘牛場がリニューアルオープン

091011-1_ushi.jpg 中越地震で大きな被害を受けた長岡市山古志地域の池谷闘牛場の改修工事が完成し、10月11日、オープン式典を挙行しました。
 この改修工事の計画は、長岡造形大と市民からなる「闘牛場及び周辺環境整備等検討委員会」を設置し進めてきました。

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先進的な避難所機能を備えた東中学校で防災訓練

090824-1_toutyu.jpg 8月23日、中越地震の教訓を活かし、災害拠点としての様々な工夫を凝らして今年1月に竣工した市立東中学校で、総合防災訓練を実施しました。
 休日にもかかわらず、早朝から地域のの皆さん、中越防災安全士の皆さん、災害応援協定を結んでいる関係機関など約500人が参加し、様々な訓練を行いました。
 

 

090824-2_toutyu.jpg 写真上は中越防災安全士の皆さんの指導のもとで、担架による搬送を住民の皆さんに体験していただいている場面です。
 また、写真下は、断水時でも飲料水を確保できるように特別に蛇口を設置した受水槽から、水をくみ出す訓練を実施しているところです。

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目指せ箱根駅伝連覇!東洋大学陸上部山古志合宿

090816-1_toyo.jpg 8月16日、箱根駅伝で優勝した東洋大学陸上部の選手の歓迎会が、山古志会館で開催されました。(写真)
 箱根駅伝では、山登りの5区で区間新記録を出した柏原竜二選手の活躍が目立ちましたが、昨年の山古志地域での夏合宿が功を奏したといわれています。
 そこで、連覇を目指し、昨年に続き山古志地域での合宿となりました。

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第4期の中越市民防災安全大学が開校しました

090705-1_bosai.jpg 中越地震は、地域に防災の知識を持った市民を養成する重要性を教えてくれました。
 その教訓を生かし、市民による「防災士」を育成することとし、(社)中越防災安全推進機構による中越市民防災安全大学を開校し、これまでの3年間で156名の防災士を育成してきました。
 7月4日に、49名の市民が受講する第4期の大学がスタートしました。

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復興に弾み 被災地へつながる白山トンネルが貫通

090617-1_kantsu.jpg 中越大震災で大きな被害を受けた蓬平温泉や山古志地域と長岡市中心部とを結ぶ県道柏崎高浜堀之内線の白山トンネル(全長282m)がこのほど貫通しました。
 6月17日に行われた貫通式典には、行政関係者、施工関係者、地域住民ら約80人が出席し、くす玉割りや樽神輿等のお祝いの行事が行われました。

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世界9ヵ国の研究者が復興を学ぶために来訪

090528-1_jica.jpg 5月25日、エルサルバドルやペルー、トルコなど地震発生地帯にある9カ国の研究者や技術者18名が長岡市を訪れました。
 今回の視察は、独立行政法人「建築研究所」が国際協力のために行う研修の一環としてのもので、平均年齢30歳の若い研究者中心です。
 一行は、山古志地域の竹沢団地復興住宅など復興状況を視察しました。

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復興の道筋を記録した映画「1000年の山古志」

090514-1 _sennen.jpg 5月12日、映画「1000年の山古志」の完成報告のため、武重邦プロデューサーと橋本信一監督が、市役所を訪れました。
 全村避難した山古志地域の人々が集落に戻り生活を再建するまでの道筋を記録した映画です。
 全国からの支援に支えられ、苦難を乗り越えて生きる人々の姿が、山古志の伝統や文化を背景に描かれています。

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感謝の気持ちを込めた「震災フェニックス」がスタート

090426-1phonix.jpg 震災から節目の5年を迎える今年、被災者の心を癒し全国からの支援に感謝する文化の祭典「震災フェニックス」がスタートしました。
 総合プロデューサーに三枝成彰さんを迎え、県内各地で様々なイベントが、開催されます。

 4月25日、長岡市立劇場で、そのオープニングイベントが開催されました。

 

090426-2phonix.jpg まず、佐渡を拠点に世界で活動する「鼓童」の和太鼓の演奏で幕が上がりました。

 そして、バイオリニストの「川井郁子」さんの、追悼の思いを込めた「G線上のアリア」などが会場の皆さんの心をとらえました。

 「平原綾香」さんが歌うこの祭典のテーマ曲「新世界」も発表されました。

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三枝成彰さんを迎え長岡フェニックス合唱団が発会

121-1 saegusa.jpg 中越大地震から5周年を迎え、今年1年を通じ、「震災フェニックス―震災から立ち上がる文化の祭典」が開催されることとなっています。

 そのメインイベントとして、三枝成彰「レクイエム」演奏会が12月6日に開催されます。
 3月23日、そのための合唱団の発会式を、リリックホールで開催しました。公募によるメンバー172名が参加することとなりました。

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 合唱団の発会式にあたり、(財)長岡市芸術文化振興財団理事長として私が挨拶をしました。

 また、合唱団の名称は「長岡フェニックス合唱団」とし、団長は長尾弘氏、副団長は監物春夫氏とすることを決定しました。

 その後、作曲者の三枝成彰さんから、直接「レクイエム」の解説がありました。

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歌碑建立の相談のため宮内庁を訪問しました


118-1kunaityo.jpg 13日、皇居坂下門内にある宮内庁(写真)を訪問し、風岡次長に面会しました。

 昨年9月、天皇皇后両陛下の行幸啓の際、牛の角突きをご覧になられました。その時、牛の角突きについてお歌を詠まれたことは、既にこのブログで、お伝えしました。

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 市民から、その歌碑の建立をしたいという相談がありましたので、その可否についてお伺いするため出向きました。
 風岡次長(写真)は、元建設省事務次官です。佐渡のご出身ということもあり、親しくさせていただいております。
 今回も、丁寧に対応していただき、可否については、市が責任を持って管理するのであれば差し支えないというご返事をいただきました。

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