1年間の貴重な研究成果を発表 市政モニター会議


20100225-1_monitor.jpg 2月23日、市政モニター会議が開催されました。市政モニターは、市政の理解を深めながら気づいたこと感じたことを市に提言してもらう制度で、現在29人の市民に委嘱しています。
 昨年から、グループごとに分かれて1年間研究する仕組みに変更しましたが、今年は、「環境」、「観光」、「教育」、「福祉」の4グループで実施しました。
 各グループが、趣向を凝らして発表しましたが、政策のヒントとなるものが多数あり、大変参考になりました

20100225-2_monitor.jpg 今回、発表されたテーマ別の提言の概要は、次のとおりです。

●「環境」グループ
 全てのごみを資源化する循環型廃棄物処理施設の整備、トキが住める自然環境の整備など
●「観光」グループ
 河井継之助の知名度を生かした観光振興策、市内観光地のトイレ調査とその改善案など
●「教育」グループ
 今求められる学校と家庭の教育のあり方、生涯教育施設の利便性の向上、日本と中国の教育比較など
●「福祉」グループ
 特別養護老人ホーム等の入所待機者の解消、地域の高齢者同士によるセーフティネットの確立など

 今回の皆さんの熱心な報告をお聞きすると、長岡藩から続くまちづくりの基本「市民協働」が、今もしっかり根付いていると思いました。