復興の道筋を記録した映画「1000年の山古志」


090514-1 _sennen.jpg 5月12日、映画「1000年の山古志」の完成報告のため、武重邦プロデューサーと橋本信一監督が、市役所を訪れました。
 全村避難した山古志地域の人々が集落に戻り生活を再建するまでの道筋を記録した映画です。
 全国からの支援に支えられ、苦難を乗り越えて生きる人々の姿が、山古志の伝統や文化を背景に描かれています。

090514-2_sennen.jpg 橋本氏は、平成5年、山古志地域の中山隧道を記録した映画「掘るまいか」を制作した監督です。
 今回の映画は、震災からの復旧・復興の歩みを映像に残し、それを全国の人々や後世に伝えることが、復興の応援につながると確信して制作したそうです。
 橋本氏は「多くの方々の協力で完成した映画を通して、山古志の人の強さ、生きていく力が伝われば」とおっしゃっていました。

 災害対策の教材として全国の自治体の参考にもなる映画だと思います。
 ぜひ、たくさんの皆さんから、ご覧いただきたいと思います。